2006年02月15日

Q.マツの茎枝にできたこぶについて

Q.
 マツの2年生の茎枝(径3mm)にこぶが出来ています。

 その原因は何でしょうか。
 また、どのように処置すればよいでしょうか。


A.
 マツのこぶ病と考えられます。

 この病原菌は、ナラ類(コナラ・ミズナラ・クヌギ・アベマキ・カシワ)とアカマツ・クロマツの間を行ったり来たりするさび病菌です。

 最初は夏から秋にかけて2年目の茎枝に球形のこぶを形成し、年々大きくなります。





 対策としては、春4〜5月にこぶの皮を破って黄粉(さび胞子)を吹き出して、コナラやクヌギなどに伝染しますので、それまでにこのこぶを除去します。

 また、コナラやクヌギでは、8〜9月に黒褐色毛状物(冬胞子)を生じ、9〜10月にこの毛状物からマツへ伝染して、翌年幼茎枝にこぶを発生させますので、マツの近く特にマツの養成苗畑周辺には、これらの樹木を植栽しないようにしましょう。(小河)



ryokucen at 14:14 │Comments(0)clip!病害虫診断防除 

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